ペットの健康と長寿にも腸内環境が影響する!「ペットの腸活」のコツを解説した『ペット生き生き腸活ライフ』2024年2月26日(月)発売
ペットの病気を防ぎ、長生きさせるためには、人間と同じく腸内環境の改善が重要。「乳酸菌」を上手く利用して、「ペットの腸活」を心掛けよう
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ペットの寿命にも腸内環境が影響!いつまでも元気に暮らすための秘訣とは?
人間だけではなくペットなどの動物でも、腸内環境の大切さが注目されています。犬や猫、うさぎ、小動物などの寿命にも腸内環境が大きく関係しており、乳酸菌や食物繊維を上手に活用することが求められています。本書では愛するペットたちの腸内環境を改善し、いつまでも元気に暮らすための秘訣をイラストやマンガを多く使ってお届けします。
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ペットフードだけではダメ! 腸を整えて、寿命を延ばす「乳酸菌」
最近ペットに増えてきているのが、アレルギーや口腔内トラブル、生活習慣病などの病気です。毛並みの乱れや肌荒れ、活動不調は、腸内環境の悪化が原因の可能性があります。現在ではほとんどの犬や猫の主食は、ペットフードになっています。しかし、ペットフードだけでは、腸内環境を整えることはできません。乳酸菌や食物繊維の適切な摂取が必要です。最新研究でわかった、もっとも効果的なペットたちの食事や生活習慣の改善方法を解説します。
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犬や猫も、人間と同じように腸内環境のバランスが重要
人間の腸内の善玉菌は、ビフィズス菌や乳酸菌が重要な役割を果たしています。犬の場合は、乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)、猫では腸球菌(ちょうきゅうきん)が主役である可能性が高いといわれています。それぞれ加齢に伴ってその数が減少するので、腸内環境をケアして増やしていくことが大切です。腸内環境のバランスを整えることで、人間もペットも健康で生き生きできるのです。
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良好な腸内環境が脳や口腔内、毛づやまで整える
腸管免疫が低下すると、口内炎や感染症などが起きやすくなります。さらに便秘になって腸内環境が悪化し、全身の代謝が円滑でなくなって血流も滞ります。結果として、肌荒れや皮膚病、毛づやなどにも影響が出やすくなります。
これを予防するには、小腸ならば乳酸菌、大腸ならばオリゴ糖を摂ること。腸内を健康に保ちつつ、善玉菌や日和見菌を増やすことがポイントとなります。環境が良好になった腸が、脳はもちろん口腔内、皮膚とも情報を交換して影響を与えるという働きが、「脳腸皮膚口腔内相関(のうちょうひふこうくうないそうかん)」といわれています。
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ペットがかかりやすい病気
犬や猫に多い死亡原因は、1位はがん、2位心臓病、3位腎不全、4位てんかん、5位血液汚染の順になります。ひと目見るだけでも、人間がかかるびょうきとほぼ変わりがないことがわかります。原因は偏った食事、遺伝や免疫関連、口腔内の細菌などによる歯周病や誘発される血行障害など。人間が不摂生から発症する病気とほぼ同じです。しかし、犬や猫などペット不調は、ちょっとの変化でも飼い主が注意して観察してあげることで、ケアできることが多いのです。
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著者プロフィール
中村 仁(なかむら じん)
広島県廿日市市出身。株式会社H&J代表。2001年より乳酸菌の仕事に関わり、2003年に乳酸菌メーカーの最年少理事となる。2010年に株式会社H&Jを設立し、乳酸菌サプリメントを研究、開発して製品化に成功。『乳酸菌に選ばれた男』と呼ばれるようになる。2019年には自らの乳酸菌「乳酸菌HJ1」を19年越しの研究で発見し、現在43ヵ国で商標権を持ち、世界13ヵ国と取引を行っている。さらに「乳酸菌HJ1」の細胞膜から体液を取り出すことに成功し、口腔内や皮膚の悪玉菌を抑制する特許を出願中。自社の乳酸菌商品の販売のほか、「腸の重要性」「腸内細菌とは」「健康食品の正しい選び方」などの講演でも活動。著書『新しい乳酸菌の教科書』がある。
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書誌情報
(書誌情報)
タイトル:ペット生き生き腸活ライフ
著者:中村 仁
定価:1430円(税込)
発売日:2024年2月
判型:A5判、 96ページ
ISBN:978-4-07-456757-7
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